2014_07
31
(Thu)12:14

大役を果たしたヴィクター

一昨日、仕事を終えて帰宅した娘に
「アニーかヴィクターのどちらか・・・
供血してもらえるかなぁ・・・?」

と、沈んだ声で尋ねられました。

事情を聴くと
病院に重篤な状態で来院したダックスちゃんが
命をつなぐために出来る限り早い手術が必要であっても
輸血できる血液が手に入らないとのことでした。


というのも最近、重篤な状態の患犬の緊急手術が続き、
病院で飼われている供血犬は暫く使えない状態で困っているようでした。
もし、私が拒否しても病院の方で必死で手当たり次第供血犬を探したであろうが
そうしている間にダックスちゃんの状態がますます厳しいものになることは
素人の私でも理解できました。

ダックスちゃんのオーナーさんは家族全員?で来院され
とりわけお父さんが最も悲しんでおられたそうです。

号泣されていたと聞くと

家族の一員としてかけがえのない大切なワンコを
何としてでも救いたいという思いは痛いほど
私の心に突き刺さりました。


それでも、迷いはあり、色々なことを一晩考えました。

アニーが今年の春、緊急時に
快く受け入れて、救ってもらったことを思うと
やっぱり、困っている時は私の方も助けなくっちゃ・・・
と、思いアニー&ヴィクター
2頭を車に積んで向かうことにしました。

どちらが供血に適しているか病院の方で判断してもらおうと
2頭を連れて行った結果、
9歳のお婆ちゃん犬のアニーからではなく
少しでも若い6歳?のオジサン犬ヴィクターからの供血と決まりました。


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早く帰ろう・・・ドキドキ・・・


採血の場合と違って
首の静脈から抜き取られるので痛いだろうな・・・  

やっぱり、ヴィクターには可哀相なことをしてしまったかな・・・

ヒーヒー啼いている啼き声はヴィクターが発しているのかな?

と、
アニーと待っている間、連れてきたことを
正直、少しばかり後悔しました。


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ヴィクター、大丈夫・・・? 



作業が終わって、私の元に勢いよく戻ってきたヴィクターを見た瞬間
胸が一杯になりました。

痛がってヒーヒー啼いていたのかと思いきや
それは別の入院犬で
ヴィクターは作業中、啼くこともなく、暴れることもなく、
じっと耐えていたそうです。


先生からもスタッフの皆からも一杯褒めてもらい
頑張ってくれたヴィクターを心から誇らしく思い、泣きそうになった私。


恐かっただろし、痛かっただろうに
本当によく耐えて頑張ったねヴィクター。
犬助けに貢献できたヴィクターを一杯一杯褒めてあげました。 


美味しい大好きな缶詰のフードを少々と
鶏のささみの塊をもらって機嫌の直ったヴィクターと
便乗して一緒にもらえたラッキーなアニー。

ともに忙しい一日となりました。


その後、直ぐにダックスちゃんは手術へと進んでいったようだが
どうか快復して家族のもとへと退院できる日がきますように・・・



首の一部の毛を剃られてしまったヴィクターですが
そこは、カッコよくバンダナでごまかして
散歩に出れば問題なし! 


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ヴィクター、お疲れ様でした!
そして本当に有難う。
大好きだよ!








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